2024年9月の自民党総裁選への出馬意欲を示し、
史上初の女性総理となるか注目が集まっている
高市早苗経済安全保障担当大臣。
この記事では高市さんはどんな人なのか
国籍・学歴・経歴などプロフィール、
家族構成について改めてお伝えしていきます!
高市早苗はどんな人?wikiプロフィール・国籍は?
プロフィール
- 名前:高市早苗(たかいち・さなえ)
- 生年月日:1961年3月7日
- 年齢:63歳(2024年時点)
- 出身地:奈良県
- 所属政党:自由民主党
- 職業:政治家(衆議院議員)
- 役職:内閣府特命担当大臣
(クールジャパン戦略・知的財産戦略・宇宙政策・経済安全保障)
経済安全保障担当大臣
高市早苗さんは奈良県出身の政治家です。
1993年に地元の奈良県から衆議院議員として選出され、
無所属→自由党→新進党→無所属と経て自民党に所属しました。
国籍
国籍は日本ですが、
飲み物を飲むときにコップを手で隠す
「朝鮮飲み」をしている画像が出回ったことから
日本国籍ではないという説が噂されていたようです。
ただこの画像は加工されたもので、フェイクという見方が強いです。
そもそも「朝鮮飲み」=韓国や北朝鮮とのつながりという
論調自体も根拠が乏しいと言われています。
安倍元総理との関係
高市さんは閣僚であっても靖国神社を参拝するなど
日本の伝統的な考え方を重んじる「保守派」で、
故・安倍晋三元総理大臣と同じ考えを持っていたといいます。
安倍さんに気に入られようと同じ思想にしたわけではなく、
高市さん自身、両親の影響もあり保守派の思想を持っていたようです。
2011年、当時所属していた派閥を退会して安倍さんを応援し、
第二次安倍政権では政調会長や総務大臣などを任されました。
総理に最も近づいた女性議員
2021年9月、菅前総理が総裁選への不出馬を表明したことを受け、
高市さんは初めて総裁選に出馬しました。
このときの総裁選で安倍元総理は高市さんをバックアップ。
安倍さんの支持を受け、国会議員投票では
岸田総理に次いで2番目の票を集めるという大躍進を見せました。
総理の座に最も近いポジションにいる女性議員と言えます。
岸田総理を支える立場だが自由な発言も・・・
総裁選で岸田総理に敗れた後は、
宇宙政策やクールジャパン、経済安全保障など
様々な分野の閣僚となり総理を支える高市さん。
なかでも安全保障にはかなり力を入れていて、
2024年5月には肝入りの政策である
「セキュリティークリアランス制度」を成立させました。
この制度は日本の安全保障に支障をきたすおそれのある情報を
「重要経済安保情報」に指定し、
これらの情報へのアクセスを国が信頼性を確認した人に限定するというものです。
しっかり仕事をしている高市さんですが
「制度を仕上げた後、総裁選に出馬する」や、
「大阪・関西万博を延期するよう総理に進言する」など、
かなり自由な発言が目立っています。
高市早苗の学歴や経歴は?
【高市早苗さんの経歴】
小学校:橿原市畝傍南小学校卒業
高校:奈良県立畝傍高等学校卒業
大学:神戸大学経営学部経営学科卒業
その後:松下政経塾に入塾
アメリカ下院議員のもとで勤務
日本経済短期大学(助手)
テレビ番組のキャスター
衆院選に初当選
高市早苗さんは出身地である奈良県橿原(かしはら)市の
畝傍(うねび)小学校と高校を卒業しています。(中学校は不明)
その後、神戸大学に進学し経営数学について学んでいたそうです。
卒業後は多くの政治家や経営者を輩出した松下政経塾に入塾。
在籍中にアメリカに渡り民主党下院議員の事務所で勤務しました。
帰国後、松下政経塾を卒塾すると、
亜細亜大学系列の日本経済短期大学の助手に就任。
その後はなんとテレビ番組のキャスターに大抜擢。
テレビ朝日『こだわりTV PRE★STAGE』の
キャスターを蓮舫氏と共に担当した後、
フジテレビ『朝だ!どうなる?』のメインキャスターも務めました。
テレビ番組で十分に知名度を向上させた後、
参院選に出馬したようですね。
選挙初挑戦となった1992年の参院選は落選していますが、
翌1993年に行われた衆院選では当選し現在に至ります。
(2003年の衆院選では一度落選も2005年に国政復帰)
高市早苗の家族構成!旦那や子供は?
高市早苗さんの家族構成は
夫と3人の子供の5人家族です。
夫は自民党の元衆議院議員・山本拓さんです。
2人は若手議員時代からの同士で2004年に結婚。
おしどり夫婦と言われていましたが2017年に、
「政治的スタンスの違い」を理由に離婚しています。
しかし2021年に再婚。
山本さんが「高市姓」になっています。
2人の間には子どもが3人いますがこれは山本さんと前妻の間にできた子ども。
つまり連れ子ということになります。
ちなみに長男の山本健さんは福井県の県議を務めています。
▼総裁選候補者の記事はこちら
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