女子プロゴルファーの畑岡奈紗さんが、
ツアー前日のルール違反で失格処分を受けたことがわかりました。
原因は、茂みに打ち込んだ球を発見するための制限時間である
3分を超過していたことが発覚したためです。
現場にいた関係者が通報したようですが、一体誰なのでしょうか。
また、目的はなんだったのか検証しました。
畑岡奈紗のwikiプロフィール
- 名前:畑岡 奈紗(はたおかなさ)
- 生年月日:1999年1月13日
- 年齢:25歳(2024年6月現在)
- 出身地:茨城県笠間市
- 身長:158センチ
- 血液型:A型
- 出身高校:ルネサンス高等学校
- ゴルフ歴:11歳〜
畑岡奈紗が失格になった経緯
ボール捜索の制限時間を超えていた?
畑岡奈紗さんが失格処分となったのは、
米女子プロゴルフツアーのショップライトLPGAクラシック
です。
畑岡さんは、第1Rの9番パー5第2打を茂みに打ちこんでしまい、
ボールを探して、発見後にプレーを再開し、
6アンダーの4位でした。
ところが翌日になって
現場にいた関係者から
捜索時間の規定である「制限時間3分」をオーバーしていたと通報されました。
映像の検証などから捜索には、
3分25秒かかっていたことが明らかに。
本来であれば、球は紛失したとみなされ、1罰打を加えて2打目地点から4打目として打つ必要があった。スコア提出前にその誤りを訂正しなかったため、失格になった。
引用:Yahoo!ニュース
ゴルフ規則の内容は?
ゴルフ規則では、
18.2a 球が紛失またはアウトオブバウンズとなる場合
球が紛失となる場合。プレーヤー、またはそのキャディーが球を捜し始めてから3分以内に見つけることができなければ、その球は紛失となる。
と定められているので、
今回の場合、畑岡さんは3分以上捜索に時間がかかっているので
紛失扱いとなり
打目地点から4打目として打つ必要があったのですが、
スコアの誤りを訂正しなかったことが原因で失格になってしまいました。
畑岡奈紗を通報したのは誰?トム・アボット
米「ゴルフチャンネル」のレポーター
畑岡奈紗さんの失格を通報したのは、
現場にいた米専門局「ゴルフチャンネル」のレポーターの
トム・アボットさん
です。
現場にいた米専門局「ゴルフチャンネル」のレポーターのトム・アボット氏が第2日になって通報。
引用:livedoorニュース
通報した目的は分かりませんが、
フェアプレイのため
だったのでしょう。
トム・アボットの顔画像やプロフィール
- 名前:トム・アボット
- 生年月日:1981年12月7日
- 生年月日:42歳(2024年6月現在)
- 出身地:イギリス・ロンドン
- 在住地:アメリカフロリダ州
- 職業:ブロードキャスター・スポーツコメンテーター
ゴルフ4大会放送の史上最年少
Great to be alongside @mpressel & @DanHicksNBC in our booth for the final round of @uswomensopen here in Lancaster, PA@Kstupples @Paige_Mackenzie @KayCockerill on the course, @TheAmyRogers with interviews, Kathryn Belanger with rules
— Tom Abbott (@TomAbbottGC) June 2, 2024
LIVE
3pm ET @USANetwork
4pm ET @NBCSports pic.twitter.com/LviMv2drVc
トム・アボットさんは、元ゴルファーで
ニュース番組やゴルフチャンネルのリポーター・司会などで
活躍しているようです。
公式ではこのように紹介されていました。
引用:harrywalker
- 優れた放送局員、ホスト、司会者
- NBCスポーツ、ゴルフチャンネル、オリンピック放送局
- ゴルフチャンネルの「ビッグブレイク」の司会者
- ライダーカップ、ソルハイムカップ、ウォーカーカップ、プレジデンツカップを放送した最年少の人物
トム・アボットさんは、
ライダーカップ、ソルハイムカップ、ウォーカーカップ、プレジデンツカップを放送した
アメリカのテレビ史上最年少の人物(30代前半)として知られています。
このほかにも、
数多くの主要な選手権やソルハイムカップの放送に携わってきたようです。
ネットの反応「かわいそう」「嫌がらせ」
畑岡さんは、
「同伴競技者から言われたなら納得いきますけど…。外部の人に言われて、次の日にこういうことになってしまうのは、ちょっと納得がいかない。まさかこんなことになるとは思っていなかった」
引用:Yahoo!ニュース
と残念そうにしながらも裁定を受け入れていました。
今回の失格処分についてネットでは、
嫌がらせだとかかわいそうだという声があがっています。
いつも思いますが、この3分ルールを厳格に適用するからには必ずその場で競技委員が計測すべきだと思います。
まあ厳格といえばそうなんだけど、これはどちらかと言うとオフィシャルのやり方に問題があるのではと思います。畑岡さんに対し執拗に検証してしかも翌日に通告するだなんて何か差別的な意図すら感じますね。
オリンピック出場ポイントが決まるまであと3戦しかないのに、この成績からの失ポイントは痛いですね。
悪意が感じられますね。その場で指摘するなり、同伴者が促すならまだしも。持ち帰ったVTRを調べたのでしょうね。
畑岡さんにとっては大事な大事な試合でした。 今回の処分は日本人プレーヤーに対するやっかみでしょう
「メディアが私人逮捕してる!」 失格・畑岡奈紗に米識者擁護「スロープレーも公平にすべきだ」(THE ANSWER)
— 敬天愛人! (@9mX5wpKpz4k7ejk) June 9, 2024
「トム・アボットはストップウォッチを持って横に忍び寄り、ナサがカードにサインするまで何も言わなかったのか?」
同伴者は紳士のスポーツとは言えないね! https://t.co/HD6fKjKSyV
もちろん、今回の違反は違反として事実なので仕方ないですが、
翌日になっての通報ということで疑問視する声があるようですね。
仮に誤所からのプレーがホールアウト前に発覚していれば、2罰打(一般の罰)を加えたスコア(67で4アンダー)から第2ラウンドをスタートできた。通報がスコアカード提出前に行われていたら…と思うと悔やみきれない。
引用:Yahoo!ニュース(ニュージャージー州ギャロウェイ/桂川洋一)
通報したそのやり方がフェアなのかというところに疑問は残るかもしれませんが、
ルールはルールなので、
通報者を責めるようなコメントは控えていただけると
ありがたいです。
それよりも、競技関係者が捜索時間をきっちり
計測する必要があったのではないかという
運営を見直した方がいいかもしれませんね。
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