フェンシング選手の江村美咲さんは
多くの大会で優勝をしています。
2023年7月に行われた世界選手権では
女子個人で日本選手初となる大会2連覇を達成しています。
そんな実力者の江村美咲さんの
兄弟・父母もフェンシング選手だそうです!
江村さんの家族構成や家族とのエピソードをご紹介します。
江村美咲のwikiプロフィール・経歴
プロフィール
- 名前:江村美咲 (えむら みさき)
- 生年月日:1998年11月20日
- 年齢:25歳 (2024年7月現在)
- 出身地 大分県
- 血液型:A型
- 身長:170cm
- 体重:60kg
- 小学校:日田市立咸宜小学校(小学4まで)
- 中学校:東京都板橋区立志村第二中学校
- 高校:大原学園美空高等学校(通信制)
- 大学:中央大学法学部
- 所属:立飛ホールディングス
経歴
江村美咲さんは、小学校3年生から
フェンシングのフルーレを始めました。
小学4年生まで大分県の
小学校に通っていましたが、
小学5年生から上京して
東京都内の小学校に転校しています。
東京の小学校は明かされていませんでした。
小学校卒業後にフェンシングのサーブルに転向し、
15歳で世界選手権に出場しました。
中学校では全員部活に
入らなければいけなかったのですが、
江村美咲さんはフェンシングの
練習があるため、スポーツ部ではなく
茶道華道部に入っていたそうです。
中学1年でサーブルの大会で優勝したもの
そこまで本気でやってはいなかったみたいです。
中学3年の終わり頃に、
初めて国際大会で
金メダルを獲得したことで、
周りの応援や期待されるようになり
「夢はオリンピックです」
と言うようになったそうです。
そして、江村美咲さんは
高校入学と同時に
JOCエリートアカデミーに入りました。
日中は大原学園美空高校で勉強し、
午後はトレーニングセンターで
フェンシングの練習に励んでいたようです。
フェンシングに専念できるように
通信制の高校を選び、フェンシングをする
環境を整えていました。
そして、大学は中央大学に進学しています。
中央大学に進学した理由は、
「女子のフェンシング部の歴史が浅かったので、
自分が新しい歴史をつくりたいというチャレンジ精神がありました」
と明かしています。
高校1年生から
エリートアカデミーの寮で生活していて、
寮から大学までの片道は2時間くらいかかったそうです。
ハードな生活だったのにも関わらず、
江村美咲さんは
「大変だったけど、充実していた。
それだけ頑張ってやれているという納得感もありました。」
と明かしています。
そして、フェンシングの大会では
全日本選手権2連覇や世界選手権2連覇など
日本人初の快挙を成し遂げ、
多くの大会で優勝をしています。
江村美咲の家族構成は?
全員フェンシング選手のアスリート一家
江村美咲さんは、
- 父親
- 母親
- 兄
- 江村美咲さん
- 弟
の5人家族です。
家族全員がフェンシング選手で、
アスリート一家で育ちました。
父親:江村宏二さん
父親・宏二さんは、1988年のソウルオリンピックで
フェンシングのフルーレの
日本代表として出場しました。
フェンシングは独学で始め、
大学で本格的に指導を受けたのだとか。
2008年北京大会では
フェンシングの監督を務めました。
現在は、若い選手の育成や、
フェンシングの指導をしてます。
母親:江村孝枝さん
母親・孝枝さんは、
フェンシングのエペ選手として
世界選手権に出場していました。
江村美咲さんの一番の相談相手だそうです。
日本の夜中でも、試合直後に
激励のメッセージを送ってくれるようで
江村美咲さんをサポートしています。
兄:江村将太郎さん
兄・将太郎さんは、
江村美咲さんより4歳上の29歳です。
フェンシングのエペの選手したが、
現在は車いすフェンシングの指導者をしています。
父親と同じで、選手の育成と指導に
力を注いでいるようです。
弟:江村凌平さん
弟・凌平さんは、
江村美咲さんより2歳下の23歳です。
フェンシングのサーブルの日本代表選手で国際大会にも
出場しています。
江村美咲さんが弟について
「社会人になってからは練習を共にしたり、
互いに試合を見守ったりする機会も増え、一緒に戦っている気持ちになる」
と明かしており、
お互いが良い刺激になっているみたいです。
江村美咲の家族とのエピソードは?
英才教育ではなかった
江村美咲さんはフェンシング一家で
父親はオリンピックに出場していたので、
フェンシングの英才教育を
受けてきたように思われていますが
環境は作るが、最後は自分
というスタンスで、
もっと頑張れなどと言われることもなかったようです。
父親の指導について江村美咲さんは
厳しくはなく、私を常に優しく見守ってくれる、
本当に心強い存在です。楽しくのびのびとやらせてくれた。
と明かしています。
ゆっくり着実でいい
また、母親は、
ウサギとカメなら カメでいい
という言葉をかけていたそうです。
フェンシング一家に生まれ、
江村美咲さんは結果を出すのにやや遅かったこともあり、
そんな時に「一歩一歩着実に」という
意味が込めた言葉なんだとか。
江村美咲さんは
「家族みんなで集まった後は、心がチャージされた気分になるんです。
競技のこともよく理解してくれるフェンシング一家だからなのかもしれません。」
と家族について話しており、
家族の存在は江村さんを支えてくれているのがよくわかりますね。
▼江村美咲さんの可愛い画像はこちらにまとめています。
コメント