ボート日本代表で活躍している荒川龍太さん。
2020年東京オリンピックにボートシングルスで出場し、
日本男子としては25年ぶりの出場を果たしました。
そんな荒川龍太さんは大学からボートを始めたかなり遅いスタートです。
荒川さんの経歴や学歴についてまとめてみました。
大学では法学部で法曹界を目指していたようですが、
なぜボートに転身したのか、その理由も調査しました。
荒川龍太のwiki経歴・成績
荒川龍太さんは、大学生になってからボートを
始めていますが、多くの大会で好成績を残しています。
数年で世界レベルにまで昇りつめていきました。
国内大会
荒川龍太さんは、競技を始めて
1年後には全日本選手権3位になっています。
その後はほとんどの大会で優勝をしています。
- 2014年 全日本選手権 3位
- 2015年 全日本選手権 5位
- 2016年 全日本大学選手権 6位
- 2017年 全日本選手権 優勝
- 2018年 全日本選手権 優勝
- 2019年 全日本選手権 優勝
- 2020年 全日本選手権 優勝
- 2021年 全日本選手権 優勝
戸田レガッタ 優勝 - 2022年 全日本選手権 優勝
世界大会
荒川龍太さんは、たった2年で
国際大会に出場するぐらいレベルを上げています。
- 2015年 アジア選手権 3位
- 2016年 U23世界選手権 5位
- 2017年 世界選手権 18位
- 2018年 アジア競技大会 銅メダル
- 2019年 世界選手権 21位
- 2021年 東京オリンピック 11位
東京オリンピック アジア・オセアニア大陸予選 優勝 - 2022年 世界選手権 7位
- 2023年 世界選手権 8位
アジア競技大会 銀メダル
アジア競技大会 5位
ワールドカップ第3戦 4位
ワールドカップ第2戦 銅メダル
2024年2月には、パリオリンピック代表選考レースにて、
2大会連続の代表に内定しました。
荒川龍太の学歴は?頭がいい!
学歴まとめ
荒川龍太さんの学歴は、
- 小学校:横浜市立富岡小学校卒業
- 中学校:聖光学院中学校卒業
- 高校:聖光学院高等学校卒業
- 大学:一橋大学法学部卒業
- 現在:NTT東日本漕艇部所属
です。
神奈川最難関の中高一貫校
中学から中高一貫の進学校である聖光学院でした。
聖光学院の偏差値は65-70
で、神奈川県では最難関校と言われています。
荒川龍太さんはとても頭がいいのがわかります。
しかし、高校2年生の時の順位は下から
数えたほうが早かったんだとか。
下から数えた方が早いとしても
全員のレベルが高いので優秀だったのには変わりはないですね。
また、高校まではバスケットボール部に所属していたそうです。
と明かしています。
法曹界を目指して一橋大学法学部へ
高校3年の時には法曹に関心があったことから
一橋大学への進学を決めたようです。
東大と偏差値に差はなかったみたいですが、
受験科目が一橋のほうが有利だったので、
一橋大学に決めたそうです。
と明かしています。
そして一橋大学に合格し入学しました。
一橋大学といえば、東京都国立市にある国立大学です。
国立大学ということもあり
偏差値は66-68
と高い大学です。
荒川龍太は大学でボートを始めた!法曹界から転身の理由
荒川龍太さんは元々、法曹関係の職を目指していて
大学でもバスケ部かバスケサークルに入ろうと決めていたそうです。
しかし、1年生の勧誘イベントで
といかつい先輩たちにつれていかれたのが、
創部100年以上の伝統がある端艇部でした。
そこで端艇部のプロモーションビデオを
見させられたのですが、
プロモーションを見たことがきっかけで
荒川龍太さんはこのプロモーションビデオで
「日本一を目指そう」
というフレーズが心に刺さり
端艇部の入部を考えるようになりました。
そして次のイベントの時には、
いかつい先輩の隣に座らされて
「入部宣言するまで帰らせない」
と言われ、入部宣言をしたそうです。
また、荒川龍太さんは身長が186cmもあるので
恵まれた体格が端艇部にとっては
欲しかった人材だったのかもしれません。
そして端艇部に入部してから2、3カ月で
インカレの選考基準を超えてインカレに出場をしています。
2、3カ月での成長ぶりは誰もが驚いていたそうです。
と明かしているので
ボートの魅力にハマってしまったのでしょうね。
遅いスタートでも実力を開花させた荒川龍太さん。
運命的な出会いがきっかけて始めたボートで頂点を目指します!
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