2022年に男子バレーボール日本代表登録メンバーに
19歳で初選出された甲斐優斗選手は、
小学校2年生の時にバレーを始めたそうです。
きっかけは、父親がバレー経験者だったからだとか。
また、母親もバレー経験者なのだそうです！
そして兄も現役のバレー選手なんです！
今回は、バレー一家といわれる甲斐優斗選手の
家族について調査してみました。
甲斐優斗の家族構成は？
甲斐優斗選手の家族構成は、
- 父親：甲斐晃宏さん（2020年6月他界）
- 母親：甲斐照美さん
- 長男：甲斐孝太郎さん
- 次男：本人
の4人家族です。
甲斐優斗の父親は元実業団選手！
父親はバレーボールの実業団選手
甲斐優斗選手の父親は
甲斐晃宏（かい あきひろ）さん
といいます。
元9人制バレーボールの実業団選手で、
地元宮城県の「延岡南バレーボールクラブ」の監督をしていました。
甲斐優斗選手は小学校2年生の時に、
父親の甲斐晃宏さんが率いるバレーボールクラブに入団しています。
父親の甲斐晃宏さんは自他ともに認める「バレー馬鹿」だったとのこと。
その指導はとても熱心で厳しいものだったようです。
甲斐優斗選手は父親のことを
インタビューで
バレーの時はすごく厳しかったけど家に帰るととても優しいお父さんでした
と言っていました。
「バレーの指導者」としては厳しかったけれども、
家では優しい「父親」だったのですね。
ステキな父親ですね。
甲斐優斗選手は、厳しくも愛情のこもった父親の指導のおかげで、
確実に実力をつけていきました。
48歳で大腸がんで急逝
しかし、残念ながら父親の甲斐晃宏さんは、
2020年6月、甲斐優斗さんが高校2年生の時、
48歳の若さでこの世を去ります。
大腸がんだったとのことです。
父親の甲斐晃宏さんは亡くなる前に
甲斐優斗選手に
頑張れ
という言葉をかけられたそうです。
甲斐優斗選手は今でもこの言葉を大切にしているそうです。
父親の逝去から1年。
日南振徳高校3年生の甲斐優斗選手は
春高に出場し見事ベスト4に進出しています。
そして、甲斐優斗選手個人では優秀選手に選ばれています。
甲斐優斗選手はその時のインタビューで
天国のお父さんには、優勝することはできなかったけれどセンターコートでプレーできたよと伝えたいです
引用元：UMKテレビ宮崎
と、父親の甲斐晃宏さんに感謝を伝えています。
甲斐優斗の母親はママさんバレー日本一！
母親はママさんバレー日本一！
甲斐優斗選手の母親は、
甲斐照美（かい てるみ）さん
といいます。
詳しい情報は見つけられませんでしたが、
母親の甲斐照美さんも、バレーボール経験者でした。
実業団に所属していたという情報はありませんでしたが、
ママさんバレーで日本一の経験を持つほどの腕前だったようです。
父親の甲斐晃宏さん同様、母親の甲斐照美さんも
バレーが大好きなようです。
母親への想いとは？
甲斐優斗選手は母親の甲斐照美さんについて
小学生の頃はプレーの反省とか、家にいたらほとんどがバレーの話でした
と言っています。
母親の甲斐照美さんは常に
頑張ってね
と背中を押してくれる存在だったそう。
父親亡き後も、経済面、精神面からも甲斐優斗選手をしっかりと支えてきた母親の甲斐照美さん。
甲斐優斗選手はそんな母親に
小さい頃から何不自由なくバレーをさせてもらっている。ホントに感謝しています
自分のプレーを見ることが好きなので、出来る限りコートに立っている姿を見せられれば恩返しになる
とインタビューで答えています。
甲斐優斗の兄弟は？
兄はサントリーサンバーズの選手
甲斐優斗選手の兄は
甲斐孝太郎（かい こうたろう）さん
です。
甲斐優斗選手より2歳年上で、
2024年5月現在で22歳です。
兄の甲斐孝太郎さんも、小学生2年生の時から
父親の甲斐晃宏さんが監督をしている
「延岡南バレーボールクラブ」でバレーボールを始めました。
甲斐孝太郎さんは、
日南振徳高等学校、専修大学と進学し、
卒業後「サントリーサンバーズ」へ入団しています。
兄弟での試合出場は？
甲斐兄弟は、高校、大学と同じ学校に進学しています。
仲の良い兄弟なのでしょうね。
しかし大学では、甲斐優斗選手が大学に入学した2022年から
日本代表に選出されたため、
一緒に試合に出る機会はあまりなかったそうです。
兄の甲斐孝太郎さんも、
2022年12月から開催となった
「男子日本代表候補若手有望選手合宿」の参加メンバーに選出されています。
2023年には、ユニバーシアード日本代表に選出。
高校時代も大学時代もバレーボール部のキャプテンを務めるなど
実力があり活躍が期待されている選手です。
ポジションはセッターとオポジットです。
甲斐孝太郎さんの身長は187cmですが、
弟の甲斐優斗選手が200㎝もあるので並ぶと小さく見えてしまいますね。
甲斐幸孝太郎さんは、
「さつじんサーブ」と呼ばれるほどの威力を持つサーブを得意技として持っています。
兄弟揃って日本代表選手として活躍することが期待できます。
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