陸上選手の村竹ラシッドさんは、
13秒04で男子110m陸上ハードルの日本記録保持者です。
オリンピックの参加標準記録13秒27を突破して
自身初のオリンピック日本代表に内定しました!
そんな村竹ラシッドさんは高校や大学を経てJALに入社しています。
今回は、村竹ラシッドさんの学歴や経歴についてお伝えします。
村竹ラシッドのwikiプロフ
- 名前:村竹ラシッド
- 読み方:むらたけ・らしっど
- 出身:千葉県松戸市
- 生年月日:2002年2月6日
- 年齢:22歳(2024年現在)
- 身長:179cm
- 体重:76kg
- 専門種目:110mハードル
- 趣味:ドライブ、読書
村竹ラシッドさんの父親は、アフリカのトーゴ人です。
母親は日本人なので、村竹ラシッドさんは
トーゴ人と日本人のハーフです。
村竹ラシッドさん小学5年生の時から陸上を始めました。
父親も跳躍競技の経験があるらしく、
村竹ラシッドさんは父親に似て
当時から足が速かったのだと思います。
▼村竹ラシッドさんの家族について詳しくはこちらをご覧ください。
村竹ラシッドの学歴は?高校大学はどこ?
松戸市立相模台小学校
村竹ラシッドさんの出身小学校は、
松戸市立相模台小学校
です。
小学5年生から担任の先生に誘われて陸上を始めています。
しかし始めは陸上をあまりやりたくなく
「イヤイヤ」始めたそうです。
混成競技を中心にやっていましたが、
走り幅跳びなども経験していたみたいです。
また、陸上以外にも水泳やサッカーも習っていたそうなので
運動が好きな少年だったのではないでしょうか。
松戸市立第一中学校
村竹ラシッドさんの出身中学校は、
松戸市立第一中学校
です。
小学生までは混成競技をメインで行っていましが、
中学校からは、ハードル種目になりました。
110mハードルは
普通の走りと違うのが楽しい
と思ったようです。
千葉県立松戸国際高校
村竹ラシッドさんの出身高校は、
千葉県立松戸国際高校
です。
高校に進学してからも110mハードルを種目として
練習に励んでいます。
高校2年生の時にはインターハイで決勝までいきました。
しかし、隣のレーンの選手と接触し
8位でゴールしました。
この時に村竹ラシッドさんは、
ビリでゴールしたのは後にも先にもこの時だけだったようです。
接触してビリになったことが悔しいのではなく、
接触した後、レースを自分で諦めてしまったことが
本当に悔しかったそうです。
この悔しさをバネに練習をして
高校3年生の時には素晴らしい結果を残しました。
高校生で全国に名を轟かせる選手となっています。
順天堂大学
村竹ラシッドさんの出身大学は、
順天堂大学
です。
大学時代では、ウエイトトレーニングに重点を置き
バーベル上げなどを中心にトレーニングをしていたそうです。
このウエイトトレーニングの成果が実践に結び付き、
大会連覇や、学生新記録など好成績を残しています。
しかし、2023年大学2年生の時には
左ハムストリングスの肉離れを起こしました。
この時村竹ラシッドさんは、しばらくは部屋に引きこもり、
こんなにつらい思いをするくらいなら
陸上なんてやらないほうがいいんじゃないか
と思い、陸上をやめようか考えていたそうです。
それでもリハビリをして、復帰後の試合で
13秒4と日本タイ記録を残しました。
復帰後で日本記録とはすごいですね。
村竹ラシッドの経歴は?JALに入社で日本記録?
成績
村竹ラシッドさんの成績を見てみましょう。
高校時代
・高校総体:優勝
・U20日本選手権:優勝
・セイコーGGP東京:準優勝
・日本選手権:準決勝
・木南記念:優勝
大学時代
・織田記念:優勝
・セイコーGGP東京:優勝
・日本選手権:準優勝
・布勢スプリント:準優勝
・ANG福井:優勝
・織田記念:優勝
・セイコーGGP東京:優勝
・日本選手権:優勝
・インカレ:優勝(3連覇)
素晴らしい成績を残していますね。
JAL入社
村竹ラシッドさんは、順天堂大学を卒業し、
2024年4月にJALアスリート社員として就職しました。
村竹ラシッドさんの日本記録は、
JALに入社してからではなく
大学生で日本記録保持者となっています。
村竹ラシッドさんは入社式で新入社員を代表し
ワールドワイドな活躍を目指し、競技に取り組んでいきたい
と抱負を述べてました。
JALでは多くのアスリート選手を支援しており、
陸上をはじめ、フェンシング、スキー・ノルディック複合、パラ陸上競技など
多くの競技の選手たちが所属しています。
競技は違いますが、刺激を与え合いながら活動しています。
村竹ラシッドさんはこの環境について
他のアスリート選手と会話をしてとても刺激になり、
自分も頑張ろうと思う
と明かしています。
そして、2024年6月30日に行われた日本選手権で優勝し
パリオリンピック代表に内定しました。
オリンピックのweb壮行会で取材に対して
戦う覚悟はできている。全員かかってこい
という気持ちだと語っていました。
▼村竹ラシッドさんの家族構成についてはこちら
▼他の陸上競技オリンピック内定者の記事はこちら
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