三重県の多度祭で、祭馬の隣でタバコを吸う氏子の男性の動画が炎上しています。
馬の嗅覚は人の1,000倍と言われていいます。
人ですらタバコの匂いは気になるのに、
これは虐待と言えるのではと指摘されています。
氏子の男の名前や顔画像を調査しました。
【動画】多度祭で馬の横でタバコを吸い炎上
動画が拡散され炎上しているのは、
三重県の多度祭の様子です。
三重県の多度祭にて、祭馬の隣でタバコを吸う男さんが。人よりも約1000倍嗅覚が強い馬の前でタバコを吸い、馬は臭いに耐えられず後ずさり。。。。
— 進撃のJapan (@roketdan2) May 10, 2024
pic.twitter.com/maFkycewSw
馬を引く氏子が休憩中に馬のそばでタバコを吸い
それを馬が嫌がってのけぞったように見えます。
ネットでは批判の声があがっています。
撮影者でしょうか。
やめてほしいと訴えていますね。
多度祭でタバコを吸った氏子は誰?
名前や顔画像
- 名前:不明
- 性別:男性
- 年齢:20〜30代くらい
- 出身:北猪飼?
タバコを吸っていた氏子の名前や顔画像は明らかになっていません。
見た目は、20〜30代の男性です。
撮影者から注意されてすぐにタバコの火は消しています。
批判の声もあるでしょうが、
馬について無知だったのかもしれません。
すぐに従って行動していることから素直な人だと思われますので、
誹謗中傷などは絶対にしないようにお願いいたします。
出身は北猪飼?
多度祭には、
- 多度
- 小山
- 戸津
- 北猪飼(きたいかい)
- 猪飼(いかい)
- 力尾
の6地区から騎手(のりこ)を出し、参加するそうです。
この男性のハッピには「北」の文字があることから
男性は、北猪飼出身の可能性が高そうです。
馬にタバコは有害?
人間もそうですが馬にタバコは有害です。
さらに、馬の嗅覚は、人の1,000倍と言われていますので、
匂いは相当なものだったでしょう。
そもそも馬は、鼻呼吸しかできないので馬のそばでタバコを吸うのは
厳禁です。
祭り主催者の見解は?
祭りが行われる多度大社では、
以前から「上げ馬神事」へ批判の声が寄せられていました。
理由は、
- 殺処分になったケースもある
- 神事ではなく動物虐待
- サラブレッドは平地を走るもので、坂登りは向いていない
ということで、祭りの廃止を求める声があがっています。
一方で伝統行事を重んじる声も。
「上げ馬神事」は680年以上前の南北朝時代から行われているとされる神事で、若者が馬に乗って急な坂を一気に駆け上がり、頂上にある2メートルほどの壁を乗り越えた回数で農作物の作柄などを占うものです。
引用:NHK
とはいえ、
神事に参加した馬のうち1頭が坂を走っている途中で転倒し、
骨折する事故が発生し、
結局殺処分となったときは
さらに批判の声が強まりました。
地元桑名市は、今回のタバコ騒動についてはまだコメントしていませんが、
当時、三重県は祭りについて調査を行なっています。
その結果、この祭りで殺処分された馬の数は、4頭もいることが明らかになりました。
・平成22年に1頭
・平成26年に2頭
・令和5年に1頭
多度大社は、
「馬が殺処分となることはあってはいけないことだと考えていますが、今回、そうした事態が起きてしまった。人も馬も安全な祭りにしていくため、これまでも馬の適切な取り扱いなどについて取り組みを進めてきたところですが、今後はより一層の改善に向けて関係者で協議していきたい」
引用:NHK
と見解を示しています。
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