73歳で亡くなった八代亜紀さんは、生前
素晴らしい歌唱力と優しい人柄で愛されてきました。
そんな八代さんは、歌手活動だけでなく絵の才能も発揮しています。
しかし、ゴーストライターがいるという噂もありましたが
本当なのでしょうか。
八代さんが絵を始めたきっかけや
描いた絵の価格についてお伝えします。
八代亜紀の絵がすごい！絵を描き始めたきっかけは？
子供の頃から絵が得意
子供の頃から描いていましたから、歌よりも先ですね。
引用元：文春オンライン
八代亜紀さんは、物心ついたときから
父親の影響で絵を描いていました。
画家を志していたことのある父にくっついて、（故郷である熊本県の）球磨川にスケッチに出掛けると、父が「見てごらん、アキ。もうすぐ汽車が来るよ」って。
引用元：文春オンライン
父親とスケッチに出かけたことは
八代さんにとって大切な思い出だといいます。
トンネルから出てきた汽車を見て絵を描いたり、
父親がギターを弾いて八代さんが歌ったり
したこともあったのだと語っていました。
八代さんの言葉は絵のように
美しく目に浮かびます。
40代から油絵に
はじめは水彩画を描いていた八代亜紀さんは、
40代からは油絵を描くように
なりました。
フランス美術展覧会に5年連続入選
八代さんの絵は海外でも認められています。
下の絵は、1998年ル・サロン展初入選作品『想い出』です。
八代亜紀さんはフランスの美術展覧会
「ル・サロン展」で1998年から5年連続で
入選し、永久会員に認定されました。
「二科展」でも八代さんは入選を果たしています。
子どものころの夢や
引用元：NHK厚生文化事業団
優しい気持を思い出す
そんな絵を描きたいですね
八代亜紀さんの絵が優しいわけですね。
八代亜紀の絵はゴーストライターがいる？
結論から言いますと八代亜紀さんには
ゴーストライターはいない
と思われます。
しかし、作品数の多さから
ゴーストライターの噂がささやかれていました。
以前、文春に
2人の人物が
八代亜紀さんに盗作された
ゴーストライターだった
と語っている記事
が掲載されました。
ただ現在その記事を探しても見つかりません。
美大生だったという2人の人物の存在も
疑われ、信憑性がないと思われます。
八代さんの作品が多いのは
チャリティーのため販売することを考えて多く描いていた
からです。
展覧会の予定が決まると、
八代さんは1度に3点の絵を並行して
描いていました。
3枚のキャンパスを用意して、
同時に色を塗っていったのですね。
そうすることで、絵の具が乾く時間や絵の具を
用意する時間を省けます。
前もって下地となる色を塗って乾かしておけば、
その上に絵を描くところから始められます。
背景の色が全く同じ色で描かれている作品は
八代さんが同時に描いたものと思って
いいでしょう。
なかには、
八代さんの絵の出来栄えがものによって違う
という人もいます。
多くの画家がそうであるように、
売るための絵はパターン化され、
同じ題材の絵が多くなっていくようです。
八代さんが楽しみながら
時間をかけて描いた絵が、
スタイルも質も違うのは当たり前
のことだと思います。
また、油絵はテクニックがあれば早く描く
ことも可能なのだそうです。
他にも、
コンサートをしながら絵も描けるのか
という声もあったようです。
しかし、八代さんにとっては、
絵を描くことが息抜きで、心身の充足に大切なこと
だったのですね。
歌は『命』で絵は『歌を支える精神』。歌を一生懸命に歌ってコンサートで疲れて家に帰ってきてアトリエに入って絵を描いていました
引用元：au web ポータブル
描いている最中はずっとわくわくしていて全く苦じゃないし。肉体労働で酷使した自分を、絵を描くことでマッサージしているという感じなのかしら
引用元：encore
歌も絵も才能がある八代さんですから、
発言した人は羨ましく思ったのかもしれませんね。
八代亜紀の絵の値段はいくら？
値段は10万円台〜100万以上も
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